【大型】THIRTY34FOUR Advancement FPR-55 ver.Ⅱ F-tuned 【サーティーフォー アドバンスメント FPR-55 ヴァージョン2 F-tuned】
【大型】THIRTY34FOUR Advancement FPR-55 ver.Ⅱ F-tuned 【サーティーフォー アドバンスメント FPR-55 ヴァージョン2 F-tuned】
価格 ¥52,800(税込)
振り抜けをよくするため、前作の逆並継から並継に変更しています。極端なテーパーはバット部分から急激に細く、しかも薄くしながらも設計段階で最大限の強度が実現できるプライ数と組み合わせにて設計されています。そうして異次元の高感度を実現させることに成功したのがこのロッドです。
<開発者の声>
これまでにないショートレングスのロッドを作ろうなどと考えていたら、昔UFMウエダさんとのコラボで作ったロッドを思い出しました。
あのロッドはベリーからバットに掛けて殆ど曲がらず、非常にピーキーなファーストテーパーのロッドでした。
魚を掛けた時の重量感がモロに腕にきて、当時は40cm級の数釣りも出来た時代だったので、沢山釣れた翌日は腕が上がらなかったのをよく覚えています。
あそこまでピーキーなロッドは今の時代には全く合ってないと思うのですが、あんな感じで腕に響けば釣った感は半端ないと考え、ベリーからバットに掛けては殆ど曲がらず、「ティップだけがフニャフニャ曲がるロッド」こんなロッドが出来ないか?そこからロッド製作が始まりました。
ティップを柔らかくすると言っても従来のメバルロッドの様に、グラスソリッドや24tカーボンソリッドでは感度が落ちるので、あくまで30tカーボンソリッドに拘りました。
しかし30tカーボンは手ごわい上にグニャグニャにするのは非常に難しく、テーパーを何回も削り作り直し、テストを繰り返しやっと出来上がりました!
これが今回、ネーミングされているF-tuned『フォローチューンソリッド』 ティップなのです。
実は、このロッドテストを繰り返していると、豆アジが釣れた時にバレ難いことに気がつきました。
その理由は、通常のロッドだと豆アジの重さが軽いので、やりとりの最中にティップの張り、水面でアジが回転してしまい、バレに繋がります。
しかし、このF-tuned ティップだとティップの柔らかさが衝撃を吸収し、豆アジが回転することを防いでくれるので、よほど激しく取り込まない限りバレることが少なくなったという事です。
F-tunedティップは、30tカーボンソリッドで作られており、長さは40cm取っています。この40cmが重要で、レングスが5f5in. / 約163cmの1/4を占めるソリッドティップです。
ソリッドはチューブラーよりも重くなりますが、全体のロッドバランスは取れています。この部分が重いとジグヘッドの僅かな重量変化が現れやすいのですが、このF-tuned ティップの場合は、それ以上に潮の変化がすごく分かります。
もちろんレングスが短いこともあるのですが、それ以上にティップの柔らかさと全体のバランスが原因で感度が上がっているように感じるのです。
これは使って頂かないと口で説明するのは難しいのですが、『F-tuned ティップ』最大の特徴です。
最も重要なシャフトですが、原材料に東レ製40tカーボンを使用しており、バット部分には4軸カーボンシートを使用しております。
ガイドは、冨士工業製チタンガイド8個使用。このガイドの件で、「なぜトルザイトリングを使用しないのですか?」というご質問があるので少しお答えさせて頂きます。弊社のアジングロッドはトップ下の5個にKガイドの3mm径を使用しております。
これは、3.5mmと試投を繰り返し比較した結果、弊社のシャフトでは内径が小さいほどライン収束がスムーズで飛距離が出るという結果が出ました。
そこで3mmを選択したのですが、トルザイトは内径を大きくできるというガイドなのでトルザイトの3mmはKガイドの3mmよりも内径が大きくなります。
僅かな軽量化よりも飛距離が落ちる事の方が問題なので、弊社ではトルザイトを使用しないようにしました。
バランスですが、一応テストの際は170g~220g位のリールを使ってテストを行っておりますので、リールフットの所に重心が取れるのは185g~200gのリールになります。それ以外のリールの場合は、握る位置をリールフットから前後させて頂ければ対応できます。
『FPR-55 F-Tuned』Fと言う名の挑戦。
34フィッシングアドバイザーのゆうすけです。
新作ロッドFPR-55 F-Tunedですが、正しくFPRの名に相応しいロッドに仕上がりました。
Fファン Pパイオニアリング Rロッド
「開拓を楽しむロッド」と言う意味合いを持って生まれたFPR-57。
その魂をしっかり継承したFPRシリーズの最新作であるFPR-55 F-tunedを僕なりにお話しさせて頂きたいと思います。
34新設計のオリジナル「FollowSolid」そのソリッドティップを搭載した新モデルで、その最大の印象は、ファイトの楽しさ。
最終プロトで一匹目のアジを掛けた時の感激は、今でも鮮明に僕の頭と手元に残っています。
FollowSolidは、アジが右に走ればすぐさま素直にそれに逆らうことなくフォローしてくれます。
それでいて、軟らか過ぎないベリーから、しっかりしたバッドが安心感まで与えてくれるので、楽しさはより増していきます。
気になる飛距離も、軽量ジグヘッドをセットして頂いても申し分ありません。
ジグヘッドの操作感は57の血を引き継ぎ、動き過ぎないオートマティックな操作感をキープしています。
仕事柄、全国各地のフィールドに立たせて頂いておりますが、どのフィールドでもほとんど共通するキーワードが・・・
『動かさない。』
渋ければ渋い程、その傾向はより強く出てくるように感じます。
そんな動かさないアジングもしっかりフォローしてくれます。
そして、しっかりと潮の変化も手元に伝えてくれるこの「FollowSolid」は扱っているだけで楽しく、ワクワクさせてくれます。
F-TunedのFはFollowのFですが、僕の中ではFunny(楽しい)のFと言う意味合いも充分含んでいる。
使い手が今までよりも更に一匹を楽しめる1本と言う感想です。
全てが新しいアジングを感じさせてくれたF-Tuned・・・
最高です!!!
TipType ソリッド
Length(ft&cm) 5’5″(165cm)
Section 2pc
Closed(cm) 86.5㎝
Rig wt(g) 0.3〜4.0g(0-1/16oz)
Line MAX2.3lb
在庫 |
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